ブーディカとは?
ぶーでぃか
ブーディカは1世紀のブリテンに実在したイケニ族の女王で、ローマ帝国の支配に反抗して大規模な蜂起を起こした古代の英雄的人物として知られます。
ブーディカ(Boudica、またはBoadicea)は、1世紀のブリテン島(現在のイングランド)に存在したケルト系部族・イケニ族の女王です。ローマ帝国による支配と圧政に反発し、近隣部族を率いて大規模な反乱を指導した人物として、古代史上に名を残しています。
ブーディカの夫・プラスタグスはローマと同盟関係にあったイケニ族の王でしたが、彼の死後ローマは王国を一方的に属州に編入し、ブーディカを鞭打ち、娘たちを暴行するという蛮行を行いました。この屈辱に対してブーディカは反旗を翻し、周辺部族の支持を集めて大軍を組織しました。
反乱軍はローマの属州の主要都市を次々と攻略・破壊しました。
- カムロドゥヌム(現コルチェスター)を陥落・焼討
- ロンディニウム(現ロンドン)を焼き払う
- ウェルラミウム(現セント・オールバンズ)も壊滅
最終的にローマ軍の将軍スエトニウス・パウリヌスが率いる精鋭部隊との決戦で反乱軍は敗北し、ブーディカはその後まもなく死亡したとされています(服毒・病死など諸説あり)。ブーディカはイギリスにおける抵抗の象徴として現代まで語り継がれ、ロンドンのウェストミンスター橋のたもとには彼女の銅像が建てられています。
使い方・例文
古代ブリテンのローマ支配やケルト文化について話すとき、抵抗の象徴としてブーディカの名前が必ず挙がります。
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