ブリリアントカットとは?
ぶりりあんとかっと
ブリリアントカットとは、ダイヤモンドなどの宝石に最大限の輝きを引き出すために施された、上部33面・下部25面の計58面(またはファセット)からなる代表的なカット技法です。
ブリリアントカット(Brilliant Cut)は、宝石、特にダイヤモンドに施されるカット技法のひとつで、光の反射・屈折・分散を最大限に活かすために設計された形状です。現代の標準的なブリリアントカットは「ラウンドブリリアントカット」と呼ばれ、上部(クラウン)に33面、下部(パビリオン)に25面、合計58面のファセット(平面)を持ちます。
このカットの基本形は17世紀ごろヨーロッパで確立され、その後数学的・光学的な研究が加えられました。20世紀初頭、ベルギーの宝石職人マルセル・トルコフスキーが理想的な比率を数式で導き出し、現代のラウンドブリリアントカットの基礎を確立したとされています。
ブリリアントカットが優れている理由として、以下の光学的特性が挙げられます。
- ブリランス:白色光が内部で全反射して上面に戻る輝き
- ファイア:光が分散してスペクトル色に分かれる虹色のきらめき
- シンチレーション:動きに応じてきらめくフラッシュ
現在では円形のほか、オーバル・マーキス・ペアなどの変形ブリリアントカットも存在し、婚約指輪や高級ジュエリーに広く用いられています。
使い方・例文
婚約指輪に使われるダイヤモンドの多くはラウンドブリリアントカットが施されており、宝飾品店で「ブリリアントカット1カラット」などと表示されます。宝石の品質を評価する「4C」(カラット・カラー・クラリティ・カット)においても、カットの評価基準としてブリリアントカットの理想比率が参照されます。
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