ブランケット・ド・ヴォーとは?
ぶらんけっとどう゛ぉー
ブランケット・ド・ヴォーとは、仔牛肉をクリームソースで煮込んだフランスの古典的な白いシチューです。
ブランケット・ド・ヴォー(Blanquette de veau)は、フランスを代表する家庭料理・ビストロ料理のひとつで、仔牛肉(ヴォー)を白いクリームソース(ブランケット)で煮込んだ料理です。名前の「ブランケット」はフランス語で「白い」を意味し、肉を炒めず白く仕上げるのが特徴です。
調理は仔牛のブランケット(肩・胸・前すね部位)を下茹でしてアクを除いた後、白ワイン・ブイヨン・玉ねぎ・ニンジン・ブーケガルニと一緒にじっくり煮込みます。煮汁で作るルーにクリームと卵黄を加えてベルール状のソースを作り、最後に煮た肉とマッシュルーム・真珠玉ねぎを合わせて仕上げます。レモン汁で酸味を加えるのも伝統的な手法です。
肉を焼かずに仕上げることで、ソースが白く澄んだ色を保ちます。仔牛の繊細な旨味とクリームの濃厚さが調和した、やさしくリッチな味わいが魅力です。付け合わせには白米・リゾット・スパツェルやゆでたジャガイモが合います。
フランスでは「グラン・メール(おばあちゃん)の料理」として親しまれ、日曜日の家族の食卓に欠かせない料理のひとつです。フランス料理の古典(クラシック)を代表する一品として、料理学校でも必ず習う基本料理に位置づけられています。
使い方・例文
フランスのビストロのランチメニューでブランケット・ド・ヴォーが登場する場合、クリーミーなソースがかかった仔牛肉にライスや麺が添えられ、ひとつの皿で完結する定食スタイルで提供されることが多いです。
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