フールズメイトとは?
ふーるずめいと
フールズメイトとは、チェスで最短2手で生じる詰み(チェックメイト)のことで、初心者がやりがちな序盤ミスを突いた手筋です。
フールズメイト(Fool's Mate)はチェスにおける最短手数のチェックメイトで、わずか2手で決着がつきます。「愚者の詰め」とも訳され、序盤に不用意な指し手をした側が即座に負ける状況です。
- 先手(白)が1.f3(キングサイドのポーンをf3に移動)
- 後手(黒)が1...e5(センターポーンをe5へ)
- 先手が2.g4(ポーンをg4へ)
- 後手が2...Qh4#(クイーンをh4に移動してチェックメイト)
この詰みが成立する条件は、白がf列とg列のポーンを不用意に前進させ、キングの前が大きく空いてしまったことです。黒のクイーンがh4に移動すると、白のキングは逃げ場を失い詰みとなります。
フールズメイトはチェスの入門書や解説でよく紹介される概念であり、「序盤に自陣の守りを崩してはいけない」という教訓として機能します。また転じて、他のゲームや競技でも「初歩的なミスを突かれた最短敗北」を指す言葉として使われることがあります。
使い方・例文
チェスを始めたばかりの人が序盤にf列・g列の歩を前進させると、相手のクイーンに2手でチェックメイトされるフールズメイトの被害を受けることがあります。
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