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フロゴパイト(金雲母)とは?

きんうんも

マグネシウムを主成分とする雲母の一種で、金色から褐色の光沢を持つ層状ケイ酸塩鉱物です。耐熱性・電気絶縁性に優れ工業用途でも重要です。

ロゴパイト(金雲母、きんうんも)は、層状ケイ酸塩鉱物の雲母グループに属する鉱物で、化学式はKMg₃(AlSi₃O₁₀)(OH)₂です。名前はギリシャ語で「炎のような」を意味する「phlogos」に由来し、金色から褐色がかった特徴的な色合いからつけられました。

雲母グループの中でもマグネシウムを多く含む点がフロゴパイトの特徴です。鉄を多く含む黒雲母(バイオタイト)と組成上近く、マグネシウムと鉄の置換によって連続的な固溶体を形成します。結晶は六角形の板状で、薄く剥がれる(へき開)特性を持ちます。

フロゴパイトの主な性質と用途は次のとおりです。

  • 耐熱性が高く、約1000℃程度まで安定性を保つ
  • 電気絶縁性に優れ、電気機器の絶縁材として使用される
  • カナダ・マダガスカル・インドなどが主な産地
  • 粉末は化粧品(パール感を出す光輝性顔料)に使われる

工業的には電気絶縁材・耐火材・潤滑材として利用されます。また化粧品分野ではアイシャドウやハイライターのパール効果を生み出す顔料として配合されています。フロゴパイトを含む雲母は古くから人類に利用されており、現代でも幅広い産業を支えています。

使い方・例文

化粧品の成分表示で「マイカ」や「雲母」とある場合、フロゴパイトなどの雲母系鉱物が光沢感を出すために配合されています。

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