フリーデリヒ・パウルスとは?
ふりーでりひぱうるす
フリーデリヒ・パウルスはドイツの陸軍元帥で、スターリングラードの戦いで第6軍を指揮し、ソ連軍に包囲・降伏したことで知られています。
フリードリヒ・パウルス(Friedrich Paulus、1890〜1957)はドイツ国防軍の陸軍元帥であり、第二次世界大戦における最も劇的な敗北のひとつ、スターリングラードの戦い(1942〜1943年)で敗れた指揮官として歴史に刻まれています。
バーデン出身の軍人で、参謀将校として着実に出世の階段を上りました。1942年、ドイツ軍の南方攻勢「ブルー作戦」においてソ連の石油地帯を目指す要衝・スターリングラードへの攻撃を担う第6軍の司令官に任命されます。
スターリングラードでの主要な経緯は次のとおりです。
- 1942年秋、市街地での激しい市街戦が展開
- ソ連軍の反攻作戦(ウラヌス作戦)により第6軍が包囲される
- ヒトラーの「死守命令」により撤退も突破も認められず孤立
- 1943年2月、元帥に昇進した翌日、降伏(ドイツ史上初の現役元帥の降伏)
捕虜となったパウルスはのちにソ連で反ナチ活動に協力し、東ドイツに移住して余生を送りました。スターリングラードの敗北はナチス・ドイツの戦局転換点として世界史上に残る事件であり、パウルスはその象徴的な人物として語り継がれています。
使い方・例文
「パウルス元帥率いる第6軍の降伏はスターリングラードの戦いの終結を告げた」という形で教科書や戦争映画に登場します。
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