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フランソワーズ・バレ=シヌシとは?

ふらんそわーずばれしぬし

フランソワーズ・バレ=シヌシは、HIVエイズウイルス)の共同発見者であるフランスのウイルス学者で、2008年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

フランソワーズ・バレ=シヌシ(Françoise Barré-Sinoussi、1947年〜)は、フランスウイルス学者で、エイズの原因ウイルスであるHIV発見中心的な役割を果たした研究者です。パリ生まれで、国立保健医学研究所(INSERM)に入所した後、リュック・モンタニエのチームに加わりました。

1983年、バレ=シヌシらの研究チームは、エイズ患者のリンパ節サンプルからレトロウイルスを単離することに成功しました。彼女はこの実験において逆転写酵素(レトロウイルスの特徴的な酵素)の活性を検出する作業を担い、ウイルス単離の実験的証拠を確立する上で決定的な貢献を果たしました。発見されたウイルスは後にHIVと命名されます。

この業績により、2008年にリュック・モンタニエとともにノーベル生理学・医学賞を受賞しました。HIV発見によって、エイズの血液検査・診断技術の開発が可能となり、その後の抗レトロウイルス療法(ART)の発展にもつながっています。

受賞後もバレ=シヌシは途上国でのHIV/エイズ対策や研究指導に積極的に取り組み、国際エイズ学会(IAS)の会長も務めました。科学者としての活躍にとどまらず、グローバルヘルスの推進者としても高く評価されています。

使い方・例文

HIV発見の歴史や、女性科学者の功績を紹介する文脈で、バレ=シヌシの名前と実験室での発見エピソードがよく取り上げられます。

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