フォルテッシモとは?
ふぉるてっしも
フォルテッシモとは、楽曲を「非常に強く(とても大きな音で)」演奏するよう指示する強弱記号で、ffと表記されます。
フォルテッシモ(fortissimo)はイタリア語で「非常に強く・非常に大きく」を意味し、楽譜上では「ff」という記号で表されます。「フォルテ(forte, f)」が「強く」を意味するのに対し、フォルテッシモはその最上級にあたります。
- mf(メゾ・フォルテ):やや強く
- f(フォルテ):強く
- ff(フォルテッシモ):非常に強く
- fff(フォルティッシッシモ):できる限り強く
フォルテッシモで演奏する際は、単に大きな音を出すだけでなく、音楽的な意図を保ちながら全力で響かせることが求められます。管弦楽でフォルテッシモが指示される場面では、全奏楽器が一斉に音量を最大にするため、ホールを振動させるような圧倒的な音響効果が生まれます。
フォルテッシモはクライマックス・勝利・激情・恐怖・驚愕などを表現するために使われ、交響曲のフィナーレや劇的な場面に多く登場します。ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の冒頭や、ブラームス・マーラーの大規模な作品に典型的な用例があります。
使い方・例文
オーケストラのクライマックスで楽譜に「ff」が現れると、全楽器が一斉に最大の音量で演奏し、コンサートホール全体を音で満たします。
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