フォルカー・シュレンドルフとは?
ふぉるかーしゅれんどるふ
フォルカー・シュレンドルフとは、ドイツの映画監督で、『ブリキの太鼓』でカンヌ映画祭パルム・ドールとアカデミー外国語映画賞を受賞した、ニュー・ジャーマン・シネマを代表する人物です。
フォルカー・シュレンドルフ(Volker Schlöndorff、1939年生まれ)は、ドイツを代表する映画監督の一人です。ドイツで生まれ、フランスで映画を学んだ後、1960年代のドイツ映画界に新風を吹き込んだニュー・ジャーマン・シネマ(新ドイツ映画)運動の中心的人物として活躍しました。
シュレンドルフの作品は、歴史・文学・社会批評を融合させたものが多く、原作のある作品への映画化で特に才能を発揮しました。代表作は以下のとおりです。
- 『ブリキの太鼓』(1979年)— ギュンター・グラスの同名小説の映画化。カンヌ映画祭パルム・ドールおよびアカデミー賞外国語映画賞を受賞
- 『侯爵夫人のO』(1976年)— ハインリッヒ・フォン・クライストの古典文学を原作とした作品
- 『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』(1990年)— マーガレット・アトウッドのSF小説の映画化
国際的な視野を持ちながらもドイツの歴史・文化を深く掘り下げる姿勢は、彼の全作品に通底するテーマです。ドイツ映画が世界市場で評価される基盤を作った功績は大きく、現代のドイツ映画人にも多大な影響を与えています。
使い方・例文
「シュレンドルフの『ブリキの太鼓』は、ドイツ語映画として初めてアカデミー賞外国語映画賞を受賞した歴史的作品だ」という形で紹介されます。
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