フェルナンド・メイレレスとは?
ふぇるなんどめいれれす
フェルナンド・メイレレスは、ブラジル出身の映画監督で、社会問題を鋭く描いた作品で国際的に高い評価を受けています。
フェルナンド・メイレレス(Fernando Meirelles)は、1955年にブラジルのサンパウロで生まれた映画監督です。広告映像やテレビドラマの現場でキャリアを積んだのち、長編映画の世界へと進出しました。
国際的な名声を確立したのは2002年公開の『シティ・オブ・ゴッド』(Cidade de Deus)です。リオデジャネイロのファヴェーラ(貧困街)で繰り広げられる若者たちの暴力と生存をドキュメンタリー的な手法で描き、アカデミー賞4部門にノミネートされるなど世界中で絶賛されました。リアリティのある映像美と、複数の視点を交差させる独創的な語り口が高く評価されています。
代表作には次のものがあります。
- 『シティ・オブ・ゴッド』(2002年)— ブラジル社会の暗部を描いた出世作
- 『ナイロビの蜂』(2005年)— アフリカを舞台にした政治サスペンス、アカデミー賞助演女優賞受賞
- 『ブラインドネス』(2008年)— 失明が蔓延する社会を描いたSF的寓話
社会的弱者の視点から現代世界の矛盾を問い直す作風は、ラテンアメリカ映画を世界市場に押し上げた功績とともに、現代映画史における重要な位置を占めています。
使い方・例文
映画を語る文脈で「『シティ・オブ・ゴッド』はメイレレス監督の代表作だ」のように用いられます。
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