フェアトレードとは?
ふぇあとれーど
フェアトレードとは、発展途上国の生産者に公正な価格と労働条件を保障することで、対等な貿易を実現しようとする国際的な取り組みです。
フェアトレード(Fair Trade)とは、経済力の弱い発展途上国の生産者・労働者に対して公正な価格・賃金を支払い、持続可能な生活を支えることを目的とした貿易の仕組みです。英語の「fair(公正な)」と「trade(貿易)」を組み合わせた言葉で、「公正貿易」とも訳されます。
従来の国際取引では、農産物や工業製品の価格決定において生産者の立場が極めて弱く、中間業者や買い付け業者に不利な条件を押しつけられるケースが多くありました。フェアトレードはこの構造的な不平等を是正することを目指しています。
フェアトレード認証を受けた製品には以下のような基準が課されます。
- 生産者への最低価格の保証(市場価格が下がっても一定額を支払う)
- 社会的プレミアム(割増金)の上乗せ(地域の学校・医療などの整備に使用)
- 児童労働・強制労働の禁止
- 環境に配慮した農業・生産方法の採用
フェアトレード対象の代表的な商品はコーヒー、カカオ(チョコレート)、バナナ、コットン(綿製品)などです。国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)などが認証を行い、製品にはフェアトレードマークが表示されます。消費者がこのマークを選ぶことが、遠い国の生産者の生活改善につながる点が特徴です。
使い方・例文
スーパーやカフェでフェアトレードマーク付きのコーヒー豆を購入することが、カカオ農家や珈琲農園で働く人々への適正な報酬につながる、具体的なフェアトレードへの参加例です。
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