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フィールドGISとは?

ふぃーるどじす

フィールドGISとは、現地調査の場でスマートフォンやタブレットなどを使い、GPSと地図データを組み合わせてリアルタイムに位置情報を収集・記録・活用する地理情報システムの現場利用形態のことです。

フィールドGIS(Field GIS)とは、地理情報システム(GIS)の技術を屋外の現場(フィールド)での調査・業務に応用したものです。従来はデスクトップのパソコンで行っていた地図の閲覧・データ入力・位置情報の管理を、現場でスマートフォンタブレット・GPS端末などを使ってリアルタイムに行う点が特徴です。

フィールドGISの主な活用場面は以下の通りです。

  • 農業:圃場ごとの作付け状況・収量・土壌データの現地記録
  • 防災・測量:被害地点の位置情報や写真の現地収集
  • インフラ管理:電柱・水道管などの施設位置の現地確認・更新
  • 生態調査:動植物の発見地点・生息域の現地マッピング
  • 都市計画:現地ヒアリング結果と位置情報の紐付け

フィールドGISを実現するアプリやプラットフォームとしては、Esri社の「ArcGIS Field Maps」やオープンソースの「QField(QGIS連携)」「Mergin Maps」などが知られています。これらを使うことで、現地で収集したデータをクラウドを通じてオフィスのGISシステムとリアルタイムに同期することも可能になります。

モバイル端末の普及とGPS精度の向上により、フィールドGISは行政・農業・インフラ・学術調査など幅広い分野で活用されており、現場作業の効率化とデータ品質の向上に貢献しています。

使い方・例文

農地調査の現場でタブレットを使って作物の生育状況を位置情報付きで記録する作業は、フィールドGISの典型的な活用例です。

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