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フィードインタリフとは?

ふぃーどいんたりふ

フィードインタリフとは、再生可能エネルギーで発電した電力電力会社が固定価格で買い取ることを義務づける電力政策の仕組みです。

フィードインタリフ(Feed-in Tariff、略称:FIT)は、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーによって発電した電力を、電力会社法律で定められた固定価格で一定期間買い取ることを義務づける制度です。「固定価格買取制度」とも呼ばれます。

この制度の目的は、再生可能エネルギーの普及を促進することにあります。初期投資が大きい再生可能エネルギー設備でも、売電収入が安定的に見込めるため、個人・企業が投資しやすくなります。ドイツが1990年代に先駆けて導入し、その後ヨーロッパ各国や世界中に広まりました。

FITの主な特徴は以下の通りです。

  • 固定価格:市場価格に関わらず、一定期間(通常10〜20年)決められた価格で買取が保証される
  • 全量買取または余剰買取:発電した電力の全量を売る方式と、自家消費後の余剰分を売る方式がある
  • 費用負担:買取費用は電力料金に上乗せ(再エネ賦課金)される形で利用者が広く負担する

日本では2012年に固定価格買取制度(FIT法)が施行され、太陽光発電を中心に急速に普及しました。一方で、買取価格が下がるにつれ投資の旨みが薄れるという課題もあり、現在は補助を段階的に縮小するFIPへの移行が進んでいます。

使い方・例文

自宅に太陽光パネルを設置して余った電力を電力会社に売る売電の仕組みがフィードインタリフの典型例です。電気料金明細の「再エネ賦課金」がこの制度の費用を負担している部分にあたります。

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