定価とは?
ていか
定価とは、メーカーや販売者が公式に設定した商品の基準価格のことです。
定価とは、商品の製造者(メーカー)や販売者が公式に定め、消費者に提示する基準となる価格のことです。英語では「list price」や「manufacturer's suggested retail price(MSRP)」と呼ばれます。
日本では長らく再販売価格維持制度(再販制度)のもと、書籍・音楽CD・新聞など一部の品目についてはメーカーが指定した価格での販売が認められてきました。これらは「法定再販商品」と呼ばれ、現在も書籍・新聞・音楽ソフトなどで定価販売が維持されています。
一方、家電や日用品などの一般商品については、独占禁止法により小売業者が自由に価格を設定することが原則とされており、メーカーが「定価」として提示する価格は「メーカー希望小売価格」や「オープン価格」という形をとります。
消費者にとって定価は価格の基準・比較軸として機能します。割引率の計算(「定価の30%オフ」など)や、バーゲン・セールの際の訴求にも活用されます。ただし「定価」と「実売価格」の乖離が大きい場合は、実質的な値引き感を演出する「参考価格の水増し」として問題視されることもあります。
使い方・例文
本の裏表紙に記載されている「1,500円+税」という価格が定価の典型例です。書籍は再販制度により、どの書店でも同じ価格で販売されます。
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