電力会社とは?
でんりょくがいしゃ
電力会社とは、発電・送電・配電・小売などの事業を通じて家庭や企業に電気を供給する事業者のことです。
電力会社とは、電気事業法に基づき電力の供給を行う事業者の総称です。日本では長らく地域ごとの大手一般電気事業者(東京電力・関西電力など10社)が発電から小売までを一体的に担う垂直統合型の体制でしたが、電力自由化の進展により現在は事業形態が多様化しています。
事業の種類は主に以下に分類されます。
- 発電事業者:火力・原子力・水力・再生可能エネルギーなどで電気を作る
- 送配電事業者:発電所から需要地まで電気を運ぶ送電線・配電線を運用する
- 小売電気事業者:電力を調達して家庭や企業に販売する
2016年の電力小売完全自由化以降、新電力(PPS)と呼ばれる多数の新規参入事業者が登場し、価格競争やサービスの多様化が進みました。大手電力会社は送配電部門を法的に分離(アンバンドリング)し、公平な送電線アクセスを確保する体制に移行しています。
電力会社の安定供給義務・託送制度・電力調達価格の変動など、エネルギー政策と密接に関わる重要な事業体です。
使い方・例文
電気代の明細書に記載されている事業者名が電力会社にあたり、契約プランや燃料費調整額の変動によって毎月の請求額が変わります。新電力への切り替えを検討する際にも電力会社の比較が行われます。
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