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フィレとは?

ふぃれ

フィレとは、食肉や魚の骨を除いた柔らかい部位、または建築・装飾における細い帯状の装飾要素のことです。

「フィレ(filet / filet)」という語は、主に食材建築・装飾の2つの分野で使われます。芸術・文化のカテゴリでは装飾面での意味が中心となりますが、食の文脈でも頻出する重要な用語です。

食材としてのフィレは、骨や余分な脂肪を除いた上質な赤身肉や魚の切り身を指します。牛のフィレ(ヒレ肉)は背骨に沿った部位で、脂肪が少なく柔らかいため最高級とされます。フィレミニョンやシャトーブリアンなどの高級料理に用いられます。魚のフィレは骨を取り除いた切り身で、調理しやすく家庭料理から高級料理まで幅広く使われます。

建築・装飾分野でのフィレは、細い帯状・線状の平坦な装飾要素を指します。具体的には以下のような用途があります。

  • 柱の溝(フルーティング)の間に挟まれた細い平坦部分
  • モールディング(型押し装飾)を区切る細い帯
  • 書籍装丁における表紙の金線装飾
  • 宝飾品における細い帯状の金属装飾

語源はフランス語の「filet(細い糸・ひも)」にあり、「細長いもの・帯状のもの」という基本的なイメージが料理・建築・装丁など多様な分野に応用されています。

使い方・例文

フレンチレストランのメニューで「牛フィレのポワレ」と記載されていた場合、それは牛のヒレ肉をソテーした料理を指し、建築解説では「柱のフィレが列柱全体に繊細なリズムを与えている」のように使われます。

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