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フィリップ2世 (フランス王)とは?

ふぃりっぷにせい

フィリップ2世(フランス王)とは、12〜13世紀に活躍し、フランス王権を大幅に強化して「尊厳王」の称号を得た中世フランスの名君です。

フィリップ2世(1165〜1223年)は、カペー朝フランス王で「尊厳王(フィリップ・オーギュスト)」とも呼ばれます。1180年に即位し、約43年間にわたって統治しました。

フィリップ2世の治世は、フランス王権の画期的な拡大によって特徴づけられます。即位当初、フランス王の直轄領はパリ周辺に限られ、イングランド王(プランタジネット朝)がフランス国内に広大な領地を持つという屈辱的な状況でした。

フィリップ2世はこれを変えるために以下の政策を推進しました。

  • イングランドのリチャード1世・ジョン王との巧みな外交・軍事対立
  • 1214年のブーヴィーヌの戦いでの勝利によるノルマンディーなど広大な領地の奪回
  • 行政改革による中央集権化の推進
  • 都市特許状の付与による商工業の振興

また、第3回十字軍ではリチャード1世とともに参加しましたが、途中で帰国し国内の権力強化を優先しました。ルーブル宮殿の建設やパリ大学への特権付与など、文化・教育面での貢献も大きく、近代フランス国家の基礎を築いた君主として高く評価されています。

使い方・例文

ヨーロッパ中世史の授業や書籍で、十字軍やプランタジネット朝との争いを扱うとき、フィリップ2世の名前が頻繁に登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「ふぃりっぷにせい」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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