カペー朝とは?
かぺーちょう
カペー朝とは、987年から1328年にかけてフランスを統治した王朝で、フランス王国の基盤を築いた重要な dynastyです。
カペー朝(カペーちょう)は、ユーグ・カペーが987年に西フランク王国の王位に就いたことで始まるフランスの王朝です。以後、直系で約340年間にわたってフランスを統治し、近代フランスの礎を作りました。
カペー朝の初期は王権が非常に弱く、実際に支配できる領域はパリ周辺のイル=ド=フランスに限られていました。しかし歴代の王たちは粘り強い政策によって着実に王領を拡大し、特にフィリップ2世(尊厳王)の時代にはイングランドからノルマンディーなどを奪取し、王権を大幅に強化しました。
13世紀のルイ9世(聖王)は十字軍に参加した敬虔な王として知られ、フィリップ4世(端麗王)はローマ教皇と対立してアヴィニョン捕囚を引き起こすほどの強力な王権を確立しました。
カペー朝の業績として特筆されるのは以下の点です。
- パリを王国の中心都市として発展させたこと
- 中央集権的な行政組織の整備
- ノートルダム大聖堂をはじめとするゴシック建築の保護
- パリ大学の設立支援
1328年にシャルル4世が男子の跡継ぎなく没し、直系は断絶しました。その後は傍系のヴァロワ朝へと引き継がれました。
使い方・例文
「カペー朝の時代にパリは西ヨーロッパの政治・文化の中心地として発展した」のように、中世ヨーロッパ史の授業や文献でよく取り上げられます。
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