ファーストエイドとは?
ふぁーすとえいど
ファーストエイドとは、医療機関に引き継ぐまでの間に行う応急手当・救急処置のことです。
ファーストエイド(First Aid)とは、病気や怪我が発生した直後から医療機関や救急隊員に引き渡すまでの間に、その場に居合わせた人が行う応急処置・応急手当全般を指します。日本語では「救急処置」「応急手当」とも訳されます。
ファーストエイドの目的は大きく三つに整理されます。
- 命を守る:出血を止める、気道を確保するなど、生命に関わる状態を安定させる
- 悪化を防ぐ:骨折部位の固定、熱傷の冷却など、二次的な損傷や症状の進行を抑える
- 回復を促す:安静の確保や精神的な安心感を与えることで自然回復を助ける
登山の文脈では、山岳事故現場での応急対応として特に重要視されます。病院へのアクセスが難しい山中では、止血・骨折固定・低体温症への対応・熱中症ケアなどを現場で適切に実施できるかどうかが、生死を分ける場合があります。
日本赤十字社や各山岳団体は、登山者向けのファーストエイド講習を定期的に開催しており、三角巾を使った固定方法や心肺蘇生(CPR)・AEDの使い方などを学べます。登山者はもとより、スポーツ指導者や保育・教育関係者にも習得が推奨されています。
使い方・例文
登山中に同行者が足首を捻挫した場合、ファーストエイドとして患部を冷やしてテーピングで固定し、安静を保ちながら下山を検討するという一連の対応がこれにあたります。
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