本文へスキップ

居合とは?

いあい

居合とは、刀を鞘に収めた状態から素早く抜いて斬る技法を中心とした日本の武術・武道で、居合道として現代でも広く稽古されています。

居合(いあい)は、刀を鞘(さや)に収めた状態から一連の動作で素早く抜刀し、斬撃を加えて納刀するまでの技術を体系化した日本武術です。「鞘の内(さやのうち)で勝つ」という理念のもと、不意の敵に対して迅速に対応する実戦的な技法として発達しました。

居合の起源については諸説あり、戦国時代から江戸時代初期にかけて林崎甚助(はやしざきじんすけ)が創始したとする説が有力とされています。その後、各地で流派が分かれ、現在では無双直伝英信流・夢想神伝流・田宮流など多数の古流流派が存在します。

現代の居合道は全日本剣道連盟が所管する「全日本剣道連盟居合(制定居合)」と、各古流流派の形稽古を中心に構成されています。演武・試合では以下のような基本的な流れが繰り返されます。

  • 座位または立位からの抜刀(抜き付け)
  • 斬撃または振り下ろし(袈裟斬りなど)
  • 血振り(刀の血をはらう動作)
  • 刀の収め(納刀)

礼法・精神修養を重んじる武道として、剣道とともに日本武道の柱のひとつとなっており、国内外に多くの愛好者がいます。

使い方・例文

「彼女は10年以上居合を稽古しており、鋭い抜刀と美しい納刀の所作が師範から高く評価されています」というように、武道の文脈で使います。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語