ファネル分析とは?
ふぁねるぶんせき
ファネル分析とは、ユーザーが購買・登録などの目標行動に至るまでの各ステップで、どの段階でどれだけ離脱しているかを可視化する分析手法です。
ファネル分析(funnel analysis)は、ユーザーの行動プロセスを漏斗(ファネル)のように段階的に捉え、各ステップの通過率・離脱率を定量的に把握するWebアナリティクスおよびマーケティング分析の手法です。上から下へと絞り込まれる漏斗の形から「コンバージョンファネル」とも呼ばれます。
ECサイトを例にとると、ファネルは一般的に次のような段階で構成されます。
- サイト訪問(認知・流入)
- 商品ページの閲覧(興味・関心)
- カートへの追加(検討・意欲)
- 購入手続きの開始(行動)
- 購入完了(コンバージョン)
各ステップ間のユーザー数の変化を数値化することで、どの箇所で最も離脱が多いか(ボトルネック)が特定できます。離脱率が高いステップを優先的に改善することで、全体のコンバージョン率を効率よく引き上げられます。
ファネル分析を活用する際のポイントには以下のものが挙げられます。
- デバイス別・流入経路別・ユーザー属性別にファネルを分解する
- 特定の期間や施策前後で比較して変化を追う
- 定性的なユーザーテストと組み合わせて離脱原因を深掘りする
Google アナリティクス・Mixpanel・Amplitudeなどのツールでファネルを可視化する機能が標準搭載されており、SaaS・アプリ・ECなど多様なビジネスで広く活用されています。
使い方・例文
アプリの新規登録フローで「メール認証ステップ」の離脱率が70%と突出して高いことをファネル分析で発見し、認証メールの件名やデザインを改善して離脱率を下げた、という使い方が代表的です。
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