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ピコとは?

ぴこ

ピコとは、国際単位系(SI)における10の−12乗(1兆分の1)を表す接頭辞のことです。

ピコ(pico)は、国際単位系(SI)で定められた単位の接頭辞のひとつで、10の−12乗、すなわち「0.000000000001(1兆分の1)」を表します。記号は小文字の「p」が使われます。たとえば、1ピコメートルは1兆分の1メートルです。

ピコという接頭辞は、ナノ(10の−9乗)よりもさらに小さな量を扱うときに用いられます。SI接頭辞の体系の中では、フェムト(10の−15乗)の上、ナノ(10の−9乗)の下に位置します。

主な使用例としては次のものが挙げられます。

  • ピコ秒(ps):光通信や超高速レーザーの分野で、光が極めて短時間で伝わる様子を表すのに使われます。
  • ピコファラド(pF):電子回路のコンデンサの容量を表す単位として日常的に登場します。
  • ピコメートル(pm):原子や分子のサイズを表すのに使われることがあります(例:水素原子の共有結合半径は約31 pm)。

ピコの概念は、現代の半導体・通信・量子物理学など、極めて微細なスケールを扱う先端技術の分野で欠かせない知識です。

使い方・例文

電子工作でコンデンサを選ぶ際に「100ピコファラド(100 pF)」という表記が現れたり、光ファイバー通信の遅延をピコ秒単位で議論したりする場面でこの語が使われます。

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