ビセンテ・フェルナンデスとは?
びせんてふぇるなんです
ビセンテ・フェルナンデスとは、メキシコを代表するランチェーラ音楽の歌手で、「メキシコの国民的歌手」とも称された伝説的存在です。
ビセンテ・フェルナンデス(Vicente Fernández)は、1940年2月17日にメキシコのハリスコ州グアダラハラ近郊で生まれた歌手・俳優です。貧しい農家の出身でありながら独学で歌の腕を磨き、メキシコの伝統音楽ジャンル「ランチェーラ(Ranchera)」の第一人者として長きにわたり君臨しました。
力強く情感豊かなテノール声とチャーロ(騎馬武者)の衣装を特徴とし、メキシコ的な男性像を体現する存在として国民的な愛着を集めました。50年以上にわたる音楽キャリアで数多くのアルバムをリリースし、「グラミー賞」のラテン部門をはじめ多くの賞を受賞しています。
フェルナンデスの代表作・業績には以下のものがあります。
- 「Volver Volver」「El Rey」など、メキシコで広く歌い継がれる楽曲
- グラミー賞ラテン部門での複数回受賞
- ラテン・グラミー賞での生涯功労賞受賞
- 映画出演(30本以上に出演した俳優としての顔も持つ)
2021年12月12日に81歳で死去しましたが、その音楽はメキシコ文化の象徴として今も多くの人に愛され続けています。息子のアレハンドロ・フェルナンデスもランチェーラ界の大スターであり、音楽一家としても知られています。
使い方・例文
ラテン音楽の解説記事で「ビセンテ・フェルナンデスの歌声はメキシコの魂そのものだ」と紹介されることがあります。
この用語をシェア
最終更新: