パッチングケーブルとは?
ぱっちんぐ けーぶる
パッチングケーブルとは、モジュラーシンセサイザーや音響機器のモジュール間を接続し、信号の流れを構成するための短いケーブルのことです。
パッチングケーブル(Patching Cable)とは、主にモジュラーシンセサイザーにおいてモジュール同士を接続するために使用する短いケーブルです。「パッチケーブル」とも呼ばれます。音声信号や制御電圧(CV)、ゲート信号などを物理的に繋ぎ、信号の経路(パッチ)を自由に構成することができます。
モジュラーシンセサイザーでは各機能(オシレーター、フィルター、エンベロープ、LFOなど)が独立したモジュールとして存在しており、それらをケーブルで接続することで初めてサウンドが生まれます。このケーブルの接続方法(パッチング)を変えるだけで、まったく異なる音や動作を実現できます。
パッチングケーブルの種類と選び方のポイントは次のとおりです。
- ユーロラック規格では3.5mm(ミニジャック)のモノラルケーブルが標準
- 5U・バックランド規格では6.35mm(標準ジャック)を使用するものもある
- 長さは10〜30cm程度のものが多く、ラック内の配線に適している
- カラーバリエーションを使い分けることで信号の種類を視覚的に管理できる
パッチングは音楽的な創造行為そのものであり、ケーブルを一本差し替えるだけで音が劇的に変化する即興性が、モジュラーシンセの大きな魅力です。近年の「ユーロラックブーム」により、パッチングケーブルはDIYやコレクションの対象としても注目されています。
使い方・例文
オシレーターの出力ジャックとフィルターの入力ジャックをパッチングケーブルで繋ぐと音が出るようになり、さらにLFOをフィルターのカットオフに繋ぐとワウのような揺れが加わります。
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