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パイロットフィッシュとは?

ぱいろっとふぃっしゅ

パイロットフィッシュとは、水槽を立ち上げた初期段階投入してバクテリアの定着を促し、水質の安定を確認するために使われる魚のことです。

パイロットフィッシュとは、新しく立ち上げた水槽にバクテリアを定着・増殖させるために最初に入れる魚のことです。魚が排出するアンモニアを栄養源として、亜硝酸→硝酸塩へと分解する硝化バクテリアが徐々に増え、水槽の生物ろ過が機能し始めます。この過程を「水槽の立ち上げ」と呼びます。

水槽を立ち上げた直後は硝化バクテリアがほとんど存在せず、アンモニアや亜硝酸が急激に上昇して生体に有害な状態になります。パイロットフィッシュはこの過酷な環境でも比較的耐えられる丈夫な種が選ばれ、水槽が安定するまでの数週間を乗り越える役割を担います。

パイロットフィッシュに適した魚の条件は次のとおりです。

  • 水質変化への耐性が高い丈夫な種であること
  • 少量で十分なアンモニアを発生させる小型種であること
  • コストが低く入手しやすいこと

代表的な種としてはアカヒレ・ゼブラダニオ・メダカなどが挙げられます。近年はバクテリア剤の活用により立ち上げ期間を短縮する方法も普及しており、パイロットフィッシュに過度な負担をかけない飼育スタイルへの移行も進んでいます。立ち上げ完了後は本命の魚と一緒に飼育を続けるケースが多いです。

使い方・例文

新設した60cm水槽にまずアカヒレを5匹入れ、2〜4週間かけて水質が安定するのを確認してから本命の熱帯魚を追加する場面で使われます。

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