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バーンスレー(インド横笛)とは?

ばーんすれー

バーンスレーとは、インドの伝統的な横笛で、竹製の管に穴を開けた構造を持ち、ヒンドゥスターニー音楽などで広く演奏されます。

バーンスレー(Bansuri)は、インド大陸に古くから伝わる横吹きの竹製フルートです。サンスクリット語で「竹」を意味する「バンス(vans)」と「笛」を意味する「スリ(suri)」が合わさった名称で、神話上ではヴィシュヌ神の化身クリシュナが演奏する楽器として描かれており、インド文化と深く結びついています。

楽器の構造はシンプルで、竹の管の一端を口で覆い、横から息を吹き込んで音を出します。管には6〜8個の指穴が開けられており、穴の開閉と息のコントロールによって音程を変えます。バーンスレーには次のような特徴があります。

  • 竹の種類・太さ・長さによって音域が変わり、多くのサイズが存在する
  • 細い管は高音域、太く長い管は低音域に適している
  • 半音や微分音(コーマ)も表現でき、インド古典音楽の細かな旋律装飾(ガマカ)が可能
ヒンドゥスターニー(北インド)古典音楽では独奏楽器として重要視され、ハリプラサード・チョウラシヤーなど著名な演奏家が世界的に活躍しています。カルナータカ(南インド)音楽でも演奏されますが、ヴェーヌと区別されることもあります。

使い方・例文

インド古典音楽のリサイタルや映画音楽の情緒的な場面で、バーンスレーの柔らかく温かみのある音色が使われます。

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