バンドソーとは?
ばんどそー
バンドソーとは、輪状に連なった帯状の刃(バンドブレード)を二つのホイールで循環させて切断する電動鋸で、曲線・厚物・製材など幅広い木工切削に使われる機械のことです。
バンドソー(band saw)は、長い帯状の鋸刃(バンドブレード)を上下二つのホイールに掛けて循環させ、その刃の一部を作業台(テーブル)に設けたスリットから露出させて切削する木工機械です。丸鋸やジグソーとは異なり、刃が一方向に連続移動するため切れ味が安定しており、振動・騒音も比較的少ないのが特長です。
バンドソーが得意とする加工は次のとおりです。
- 曲線・自由曲線の切断:刃幅が細いため、なだらかな曲線から複雑な形状まで切り抜ける
- 厚物の縦挽き(リソー):丸太や厚板を厚み方向に挽いて薄い板材を取る製材作業
- 突き板の製材:木目を活かした薄い化粧板の切り出し
- 肉厚の材の切断:丸鋸では切れない太い材も対応可能
刃幅は細いもので3mm程度から、製材用では50mmを超えるものまで用途に応じて選択します。家具工房では曲線脚の加工や木取り(製材)に欠かせない機械であり、製材所では大型バンドミルとして丸太の一次加工に使われます。刃の張力管理・ガイドの調整がきれいな切断面を得るための重要なポイントです。
使い方・例文
木工作家が椅子の曲線を描いた脚を切り出すとき、テンプレートに沿ってバンドソーで曲線切断するのが典型的な使い方です。また製材所では丸太から板を挽くのにも使われます。
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