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バレエ・パントマイムとは?

ばれえぱんとまいむ

バレエパントマイムとは、セリフを使わず身体の動きと表情だけで物語を語るバレエの演劇形式です。

バレエパントマイムとは、言葉を用いずに身振り・手振り・表情・視線だけで感情や物語の内容を観客に伝えるバレエの演技手法であり、またそれを主体とした舞台作品の形式を指します。

もともとパンマイムは古代ローマの一人芸に起源をもち、18世紀ヨーロッパで舞台芸術として発展しました。バレエにこの技法が組み込まれるようになったのも同じ時代で、ジャン=ジョルジュ・ノヴェールが著した『舞踏についての書簡』(1760年)がその理論的基盤を打ち立てました。ノヴェールはセリフに頼らない「バレエ・ダクシオン(行動バレエ)」を提唱し、パントマイムを通じて観客の感情を動かすことを目指しました。

バレエ・パントマイムで用いられる身振りには長い歴史のなかで培われた「約束事」があります。たとえば両手を胸に当てれば「愛している」、手を頬に当てて目を閉じれば「眠る」や「死」を表すといった慣用的な動作が積み重ねられています。これらは劇場文化が異なる国の観客にも内容を伝える共通言語として機能してきました。

19世紀のロマンティック・バレエやクラシック・バレエには多くのパントマイム場面が含まれており、『ジゼル』や『白鳥の湖』でも感情的な台詞に相当する場面は全てこの手法で演じられます。現代バレエではコンテンポラリーな動きに溶け込む形で継承されています。

使い方・例文

『白鳥の湖』でオデットが王子に自分の運命を語る場面は、バレエ・パントマイムの代表例として知られています。

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