バスクラリネットとは?
ばすくらりねっと
バスクラリネットとは、通常のクラリネットより大型で低音域を担当する木管楽器で、オーケストラや吹奏楽でダークで豊かな低音を奏でます。
バスクラリネット(Bass Clarinet)は、クラリネット族の中でも低音域を受け持つ楽器です。通常のB♭クラリネット(ソプラノクラリネット)と比べて管体が約2倍の長さを持ち、ベル(管の先端)が上方に向かって曲がった特徴的な形状をしています。
音域はソプラノクラリネットよりおよそ1オクターブ低く、深みのある豊かな低音が持ち味です。その音色はチェロやファゴットとも異なる独特のダークな質感を持ち、オーケストラにおいて独特の色彩を加えます。主な特徴は以下のとおりです。
- 管体が長いため直管部分が折り返し構造になっている
- ベルが金属製で上向きにカーブしている
- リードと運指はB♭クラリネットと基本的に共通
- 記譜音はB♭クラリネットと同じ移調楽器(実音より長2度または長9度高く記譜)
使用される場面はオーケストラ・吹奏楽・室内楽・ジャズ・現代音楽など多岐にわたります。チャイコフスキーやマーラーなどの交響曲、現代の吹奏楽作品でも重要なパートを担います。ソリストとして独奏曲を演奏する演奏家も増えており、表現の幅の広さから芸術・文化の現場で存在感を高めています。
使い方・例文
吹奏楽部の定期演奏会やオーケストラのプログラムで「バスクラリネット担当」として紹介され、低音セクションを支える楽器として登場します。
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