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ハードコーラルとは?

はーどこーらる

ハードコーラルとは、炭酸カルシウムの骨格を持つ造礁性サンゴの総称で、サンゴ礁を形成する主役となる生物群です。

ハードコーラルとは、石灰質(炭酸カルシウム)の硬い骨格を持つサンゴの総称です。サンゴ礁コーラルリーフ)を構築する主要な生物であり、「造礁サンゴ」とも呼ばれます。熱帯・亜熱帯の浅い海に分布し、長い年月をかけて大規模なサンゴ礁を形成します。

ハードコーラルの特徴として、以下の点が挙げられます。

  • 体内に共生する褐虫藻(ズーキサンテレ)から光合成によって栄養を得る
  • 水温・塩分・透明度・光量の変化に敏感で、適切な環境でしか生育できない
  • 成長は非常に遅く、年間数ミリから数センチ程度
  • 枝状・塊状・葉状・テーブル状など多様な形態がある
これらの特性から、ハードコーラルはデリケートな生物であり、環境変化の影響を受けやすい存在です。

近年は地球温暖化による海水温の上昇が「白化現象」を引き起こしており、共生藻を失ったサンゴが死滅する問題が世界中で報告されています。サンゴ礁は「海の熱帯雨林」とも称され、多様な海洋生物の生息場所として生態系において極めて重要な役割を担っています。ダイビングの世界ではハードコーラルを傷つけないよう、フィンキックや立ち入り方に細心の注意を払うことがマナーとされています。

使い方・例文

ダイビングポイントで広がるテーブルサンゴや枝状サンゴの群落がハードコーラルの典型で、その合間にクマノミや小魚が隠れ住む光景は多くのダイバーを魅了します。

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