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ハインリヒ・ルーデンドルフとは?

はいんりひるーでんどるふ

ハインリヒ・ルーデンドルフは、第一次世界大戦においてドイツ軍の作戦を主導した参謀将校で、「総力戦」の概念を体現した人物です。

エーリヒ・ルーデンドルフ(Erich Ludendorff, 1865〜1937年)は、ドイツ帝国陸軍の将軍で、第一次世界大戦中に参謀次長としてドイツ軍の実質的な戦略指導を担った人物です。「ハインリヒ・ルーデンドルフ」という名称は一般的ではなく、正確には「エーリヒ・ルーデンドルフ」として知られています。

パウル・フォン・ヒンデンブルクと組んで東部戦線を指揮し、1914年のタンネンベルクの戦いでロシア軍を大敗させたことで一躍名声を得ました。その後、ヒンデンブルクとともに事実上のドイツ軍最高指導部として西部戦線の作戦も統括し、1918年春には「ルーデンドルフ攻勢(春季攻勢)」と呼ばれる大規模な攻撃を指揮しました。

ルーデンドルフは「総力戦(Totaler Krieg)」の概念の提唱者としても知られます。この概念は、軍事力だけでなく国民経済・産業・精神力のすべてを戦争に動員するという思想で、後の世界大戦にも大きな影響を与えました。

戦後はドイツ国内の極右運動に接近し、ミュンヘン一揆(1923年)にも関与するなど、政治的にも波乱の後半生を送りました。その軍事思想は現代の戦略学でも研究対象となっています。

使い方・例文

第一次世界大戦の東部戦線や総力戦の概念を学ぶ授業・書籍で、ルーデンドルフの名前と戦略が詳しく取り上げられます。

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