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ノヴァーリスとは?

のう゛ぁーりす

ノヴァーリスは、ドイツ初期ロマン主義を代表する詩人・哲学者で、「青い花」の象徴で知られる夭折の天才です。

ノヴァーリス(Novalis、1772〜1801)は、本名をゲオルク・フィリップ・フリードリヒ・フォン・ハルデンベルクといい、ドイツ初期ロマン主義(フリューロマンティーク)を代表する詩人・哲学者・鉱山技師です。わずか28歳で結核のため早世しましたが、その短い生涯に残した作品は後世のロマン主義文学・哲学に深く影響を与えました。

最もよく知られる作品は、未完の小説『ハインリヒ・フォン・オフターディンゲン』です。この作品中に登場する「青い花(blaue Blume)」は、無限への憧れ・理想・詩的精神の象徴として、ドイツロマン主義全体のシンボルとなりました。青い花を求めて旅するハインリヒの物語は、内的成長と宇宙的な調和への希求を描いています。

また、詩集『夜の讃歌』(Hymnen an die Nacht)は、婚約者ゾフィー・フォン・キューンの死を契機に書かれた作品で、夜・死・愛・無限を深く詩的に探求した傑作とされます。

哲学的には、フィヒテやシェリングの影響を受けつつ、自然・精神・詩の統一を求めるロマン主義的な「魔法的観念論」を展開しました。科学と詩、理性と感性の融合を目指した姿勢は、19世紀以降の思想にも引き継がれています。

使い方・例文

ドイツ文学の授業や思想史の文脈で、「ロマン主義における青い花の意味」を語るとき、ノヴァーリスの名は欠かせません。

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