ノウルーズとは?
のうるーず
ノウルーズとは、春分の日に始まるイラン・中央アジアなどのペルシャ文化圏で広く祝われる新年の祝祭のことです。
ノウルーズ(Nowruz)は、ペルシャ語で「新しい日」を意味し、春分の日(3月20日前後)を新年の始まりとして祝う伝統的な祝祭です。イラン、アフガニスタン、タジキスタン、アゼルバイジャン、カザフスタンなど、中央アジアから西アジアにかけての広い地域で3,000年以上にわたって受け継がれてきました。
ノウルーズの起源はゾロアスター教の伝統に求められますが、現在はイスラム教徒を含む様々な宗教・民族の人々が祝う文化的な祝日として定着しています。2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録され、国際的な認知度も高まっています。
お祝いの準備と習慣には以下のものがあります。
- ハフトシン(Haft-sin):「s」の音で始まる7種類の縁起物を飾るテーブル
- 大掃除(ハネテカニ):新年を迎える前に家を清める
- 火を飛び越える(チャールシャンベスーリー):厄払いの風習
- 親族や友人を訪問し贈り物を交わす
ノウルーズは春の訪れと自然の再生を喜ぶ祭りであり、家族の絆を深め、過去を清算して新たな出発を祝う意味も持ちます。国連でも3月21日を「国際ノウルーズの日」として認定しています。
使い方・例文
ノウルーズの時期になると、イランの家庭では「ハフトシン」と呼ばれる7品の縁起物を飾ったテーブルを用意し、春の到来と新年を家族で祝います。
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