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ニシオンデンザメとは?

にしおんでんざめ

ニシオンデンザメとは、北大西洋の深海に生息する大型のサメで、脊椎動物の中でも最長の寿命を持つことで知られます。

ニシオンデンザメ(西隠田鮫)は、ツノザメ目オンデンザメ科に属するサメで、学名はSomniosus microcephalusです。英名は「Greenland shark(グリーンランドシャーク)」と呼ばれ、北大西洋のグリーランド周辺やカナダ北東沿岸、アイスランドなど、極めて冷たい深海に生息します。

最大の特徴は、その驚異的な寿命です。放射性炭素年代測定による研究から、ニシオンデンザメは400年以上生きることが示されており、これは知られている脊椎動物の中で最長寿命とされています。成長速度は非常に遅く、年間わずか1センチメートル程度しか成長しないとされ、性的成熟を迎えるまでに150年以上かかると考えられています。

体長は最大で5〜6メートルに達する大型のサメです。動きは緩慢で「眠れるサメ」とも呼ばれますが、アザラシや魚類、時にはトナカイなどの大型動物の遺骸も食べる機会主義的な捕食者です。多くの個体の目には、カイアシ類(Ommatokoita elongata)という寄生虫が付着しており、視力をほぼ失っているとも言われます。

北欧では伝統的に「ホーカール」と呼ばれる発酵食品としても知られており、特殊な処理を経て食用とされます。

使い方・例文

ニシオンデンザメは最長400年以上生きるとされ、科学者が捕獲した個体の年齢を放射性炭素年代測定で調べる際に登場します。

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