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ナンヨウスギ科とは?

なんようすぎか

ナンヨウスギ科とは、南半球を中心に分布するナンヨウスギ(アラウカリア)などを含む針葉樹の科です。

ナンヨウスギ科(学名:Araucariaceae)とは、主に南半球の熱帯・亜熱帯地域に分布する針葉樹の科です。ナンヨウスギ属(Araucaria)、アガシス属(Agathis)、ウォレミア属(Wollemia)の3属が含まれます。

ナンヨウスギ科は非常に古い起源を持ち、ジュラ紀白亜紀の地層からも化石が発見されており、恐竜が生きていた時代から現在まで生き続けてきた「生きた化石」的なグループです。かつては北半球にも広く分布していたとされますが、現在の自然分布は南米、オーストラリア、ニューギニア、ニューカレドニアなど南半球に偏っています。

主な属・種と特徴は以下の通りです。

  • ナンヨウスギ属(Araucaria):チリ松(モンキーパズルツリー)やブラジルナンヨウスギなどを含む
  • アガシス属(Agathis):カウリ松として知られ、良質な材木を産する
  • ウォレミア属(Wollemia):1994年にオーストラリアで発見された極めて希少な種

ナンヨウスギ科の樹木は独特の樹形が観賞価値を持ち、公園樹や街路樹として温暖地域で利用されることもあります。また、アガシスの樹脂(コパール)は装飾品や工芸品に利用されてきた歴史があります。生態学・古植物学においても重要な研究対象となっています。

使い方・例文

植物園や南半球の自然公園でナンヨウスギの大木を見かけた際、その分類を調べると「ナンヨウスギ科」として紹介されています。

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