ナックルボールとは?
なっくるぼーる
ナックルボールとは、野球において回転をほとんどかけずに投げる変化球で、空気抵抗によって不規則に揺れる軌道が特徴の球種です。
ナックルボール(Knuckleball)は、野球における変化球のひとつで、ボールにほとんど回転をかけずに投じる特殊な球種です。通常の球種は回転によって安定した軌道を描きますが、ナックルボールは回転がないため、空気の流れを受けてボールのわずかな縫い目(シーム)の向きが変わるたびに不規則に揺れ動きます。
投げ方の特徴は、ボールを指の爪(ナックル)や指の第1関節を曲げた部分で押し出すように握ることです。これによってリリース時にボールへの回転が最小限に抑えられます。スピードは通常の投手に比べてかなり遅く、一般的に時速100〜120km程度と言われています。
ナックルボールの最大の武器は「バッターにも捕手にも打席に立つ誰にも軌道が読めない」点にあります。ただし投手自身もコントロールが難しく、パスボールや暴投になりやすいため、ナックルボールを受ける専用の捕手が必要なほどです。
メジャーリーグでは歴史的に習得が難しいとされる一方、ホイト・ウィルヘルムやフィル・ニークロ、ティム・ウェイクフィールドなど、ナックルボールを武器に長く活躍した投手も多く、日本球界でも一部の投手が取り入れています。
使い方・例文
ナックルボールを投げる投手に対して打者は「どこへ曲がるかわからない」と語ることが多く、捕手もミットを大きく広げて捕球に備えます。
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