ドーパミンとは?
どーぱみん
ドーパミンとは、脳内で働く神経伝達物質の一種で、喜びや意欲・報酬感覚に深く関わるホルモンです。
ドーパミンは、脳や神経系で情報を伝える化学物質(神経伝達物質)の一つです。アミノ酸のチロシンを原料として体内で合成され、主に脳の「中脳」にある黒質や腹側被蓋野で産生されます。
ドーパミンが最もよく知られているのは、「報酬系」と呼ばれる脳の回路を活性化する働きです。おいしいものを食べたとき・目標を達成したとき・好きな音楽を聴いたときなど、快感や喜びを感じる場面でドーパミンが放出され、「またやりたい」という意欲や動機づけをもたらします。
ドーパミンの主な働きは以下の通りです。
- 報酬・快感:喜びや達成感を生み出し、行動を強化する
- 意欲・動機づけ:目標に向かって取り組む気持ちを支える
- 運動調節:スムーズな体の動きをコントロールする
- 記憶・学習:情報の定着や思考に関与する
ドーパミンが不足すると、パーキンソン病のように体の動きが困難になったり、意欲の低下や抑うつ状態が起きやすくなります。一方で過剰になると、統合失調症などのリスクとの関連が指摘されています。スマートフォンやSNSへの依存もドーパミン報酬系の働きと関係があるとされ、現代社会においても注目を集めています。
使い方・例文
たとえば、勉強や仕事でひとつの課題をやり遂げたときに感じる達成感は、ドーパミンが放出されることで生まれます。「頑張ったらまた気持ちよくなれる」という仕組みが繰り返し行動を促します。
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