トロルとは?
とろる
トロルとは、北欧の民間伝承に登場する巨大で醜い怪物的な存在で、山や橋の下などに棲むとされる妖精・怪物です。
トロルは、スカンジナビア(ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・フィンランドなど)の民間伝承に古くから伝わる超自然的な存在です。一般的には大きく醜い姿で描かれ、山の洞窟・岩陰・橋の下などに潜み、人間と敵対することが多いとされています。
伝承によってその姿は大きく異なり、人間より少し大きい程度のものから、山そのものになるほど巨大なものまで様々です。日光に弱く、太陽の光を浴びると石になったり死んだりするという伝説が広く知られており、これは北欧神話における巨人族(ヨトゥン)の性質とも関連していると考えられています。
特にノルウェーの民話では、橋の下に棲むトロルが渡ろうとする者を脅す「三匹のやぎのがらがらどん」という話が世界的に有名で、日本でも絵本で広く親しまれています。トロルは力は強いものの知恵が劣るという描写が多く、主人公が機知で撃退するという話型が一般的です。
現代ではファンタジー小説・映画・ゲームなどの創作において欠かせない存在となっており、映画『ロード・オブ・ザ・リング』や各種RPGゲームにも頻繁に登場します。また、インターネット上で他者を挑発・攪乱する行為を「トロリング」「トロル」と呼ぶ用法も定着しています。
使い方・例文
ファンタジーRPGでは「橋を守るトロルを倒してダンジョンに入る」といった場面が定番で、強力だが鈍い敵キャラクターとして登場します。
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