トロッコ列車とは?
とろっこれっしゃ
トロッコ列車とは、開放的な車両を使って景色を楽しみながら走る観光目的の小型列車のことです。
トロッコ列車とは、側面が開放されたオープンエアの車両を使用し、沿線の自然景観や景色を存分に楽しめるよう設計された観光用の列車です。「トロッコ」とは元々、鉱山や工事現場で資材を運搬するための小型の台車(ore cart)を指す言葉で、その素朴な造りと開放感がそのまま観光列車のコンセプトに取り込まれました。
トロッコ列車は、廃線となった旧国鉄路線や森林鉄道、登山鉄道などを観光資源として活用する形で日本各地に誕生しました。通常の特急列車や普通列車とは異なり、低速でゆっくり走ることが多く、乗客が車窓の景色を写真に収めたり、風を感じながら旅を楽しんだりすることを主眼としています。
日本国内の代表的なトロッコ列車には以下があります。
- 嵯峨野トロッコ列車(京都・保津川沿い)
- 黒部峡谷鉄道(富山・黒部峡谷)
- 大井川鐵道(静岡・寸又峡方面)
- わたらせ渓谷鐵道(群馬・栃木)
観光トロッコ列車は地域の観光振興に貢献するだけでなく、鉄道遺産の保存・活用という側面も持ちます。春の新緑・夏の清涼感・秋の紅葉・冬の雪景色と、四季折々の自然と一体化した旅が楽しめることから、老若男女を問わず人気の観光コンテンツとなっています。
使い方・例文
「紅葉シーズンに嵯峨野のトロッコ列車に乗り、保津川沿いの絶景を楽しんだ」のように、季節の観光体験として語られることが多い乗り物です。
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