台車とは?
だいしゃ
台車とは、鉄道車両の車体を支え、車輪・車軸・ブレーキ・ばねなどを一体にまとめた走行装置のユニットのことです。
台車(だいしゃ)とは、鉄道車両において車体の下に取り付けられる走行装置のことです。車輪・車軸・軸受・ばね・ブレーキ装置、そして電動車の場合は駆動用モーターなどがひとつの枠組み(台車枠)にまとめられており、車体をこの台車が支える構造になっています。
台車の主な機能は以下のとおりです。
- 走行:車輪とレールを介して車体を前後に動かす
- 支持と緩衝:ばね(バネ)により線路の凹凸を吸収し、乗り心地を向上させる
- 操舵:曲線を円滑に通過するための回転(首振り)機能
- 制動:ブレーキをかけて減速・停止させる
台車は1両の車両に対して通常2つ設置されます。車体とは「心皿」または「空気ばね」で連結されており、台車が独立して回転することで急曲線も通過できます。
台車の設計は乗り心地・走行安定性・騒音・保守性に直接影響するため、新型車両では制振ダンパーや空気ばねの精密化が進んでいます。また軌間可変台車や操舵台車など特殊用途の台車も開発されており、鉄道技術の重要な研究分野となっています。
使い方・例文
「車両の床下を覗き込むと、左右に車輪をもつ台車が2組確認でき、その上に車体が乗っているのがわかる」というように、鉄道車両の構造を説明する際に基本的な用語として登場します。
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