デンドロビウムとは?
でんどろびうむ
デンドロビウムとは、熱帯・亜熱帯アジアを中心に分布する大きなラン科の属で、観賞用として世界中で栽培される人気の洋ランです。
デンドロビウム(Dendrobium)は、ラン科に属する植物の属名で、全世界に1,800種以上が知られる大属です。主に東南アジア・オーストラリア・太平洋諸島の熱帯〜亜熱帯地域に分布し、樹木や岩に着生して生育します。属名はギリシャ語の「dendron(木)」と「bios(生命)」に由来し、「木に宿るもの」を意味します。
種類が多様なため、生育習性や形態も大きく異なります。観賞用として流通する主なグループには以下のものがあります。
- ノビル系:茎(バルブ)が細長く、節に花が咲くタイプ。切り花として多く流通する
- デンファレ(デンドロビウム・ファレノプシス):胡蝶蘭に似た花が茎先に房咲きになる。ハワイのレイに使われる
- キンギアナム系:小型で丈夫、日本の冬の低温にも強い
栽培は比較的容易で、適切な水やりと日当たり、そして冬の低温処理(花芽形成に必要)を管理すれば毎年花を楽しめます。切り花としての日持ちも良く、フラワーアレンジメントや冠婚葬祭のブーケに広く使われています。花色はピンク・白・紫・黄・複色など豊富です。
使い方・例文
ハワイのレイや結婚式のブーケにデンドロビウムの花がよく使われます。鉢植えはホームセンターや園芸店で年間を通じて販売されており、ベランダ栽培に人気があります。
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