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デュランダルとは?

でゅらんだる

フランスの武勲詩『ローランの歌』に登場する聖剣で、騎士ローランが持つ伝説の不壊の刀剣です。

デュランダル(Durandal)は、中世フランスの代表的な武勲詩(シャンソン・ド・ジェスト)である『ローランの歌(La Chanson de Roland)』に登場する伝説の剣です。騎士道物語の象徴的な宝剣として西洋文化に広く定着しています。

物語の中でデュランダルは、カール大帝(シャルルマーニュ)配下の勇士ローラン(オルランド)が所持する剣として描かれます。その刃は決して折れず、どんな鎧も断ち切る超自然的な硬度を持つとされており、剣の中には聖ペテロの歯・聖バジリウスの血・聖ドニの衣服・聖母マリアの毛髪などの聖遺物が柄に封じ込められているという伝承もあります。

物語の白眉となる場面は、ローランが778年のロンスヴォー峠(ピレネー山脈)の戦いで包囲され戦死する前に、デュランダルを敵の手に渡すまいと岩に打ちつけるが剣は砕けず、最後には聖地の方角に投げたという一節です。この情景はヨーロッパの騎士道文学における主人公と名剣の絆の象徴として後世に語り継がれました。

デュランダルはアーサー王のエクスカリバーや日本の草薙剣と並び、文化圏を代表する「英雄の剣」の一つとして現代のゲームや小説・映画にも影響を与え続けています。

使い方・例文

中世ヨーロッパ文学の授業や騎士道物語を扱う書籍で、聖剣の伝説の代表例として登場します。ファンタジーRPGやアクションゲームでも「デュランダル」という名の武器が登場することがあります。

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