デュオフォールドとは?
でゅおふぉーるど
デュオフォールドとは、パーカーが1921年に発売した万年筆の代表的なシリーズで、大型ボディと鮮やかな色彩で万年筆の歴史を変えた名品です。
デュオフォールド(Duofold)は、アメリカの筆記具メーカー・パーカー(Parker Pen Company)が1921年に発売した万年筆のシリーズ名です。当時の万年筆としては画期的な大型サイズと、「ビッグレッド」の愛称で知られるラッカーレッドのボディカラーで登場し、高品質な筆記具の代名詞として世界中で人気を博しました。
デュオフォールドの主な特徴は以下の通りです。
- 大型・重厚なボディデザイン:男性の手にしっかりとなじむサイズ感
- 鮮やかなカラー展開:定番のレッド(ビッグレッド)のほか、ブラック・ブルー・グリーン・パールなど
- 高品質な金ペン先:滑らかな書き心地と耐久性
- 時代ごとに素材・デザインが進化:初期のハードラバー(エボナイト)から後のセルロイドへ移行
発売当初の価格は当時の万年筆としては破格の7ドルで、「100ドルの価値を持つ7ドルのペン」というキャッチフレーズで販売されました。その品質への自信は100年間保証という大胆な保証制度にも表れていました。
1960年代に一度生産が終了しましたが、1988年にコレクター向けに復刻され現在も製造・販売が続いています。万年筆愛好家・コレクターの間では、ヴィンテージのオリジナルモデルが特に珍重されており、万年筆の歴史を語る上で欠かせない存在です。
使い方・例文
万年筆コレクターの間では「1920年代のビッグレッドのデュオフォールドが手に入った」という話題が、オークションや筆記具専門店でよく聞かれます。
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