デバンニングとは?
でばんにんぐ
コンテナや輸送容器から荷物を取り出す作業のことで、物流の荷役工程において重要な役割を担います。
デバンニング(devanning)とは、海上コンテナや陸上輸送コンテナの内部から積み付けられた貨物を取り出す作業のことです。「バン(van=コンテナ)から出す(de-)」という意味の物流用語です。反対に貨物をコンテナに積み込む作業はバンニング(vanning)と呼ばれます。
輸入貨物では、港湾の上屋やCFS(コンテナ・フレート・ステーション)でコンテナが開扉され、荷物が取り出されます。積み荷の種類(パレット積み、混載など)や重量によって、フォークリフト、ハンドリフト、手作業などさまざまな方法が選ばれます。作業中は損傷検査も行い、事故報告書(DR)を作成することがあります。
デバンニングの効率は、もともとのバンニング時の積み付け方(荷役順序・スペース利用)に大きく左右されます。きれいに整頓されたコンテナほど短時間で安全に取り出せます。また夏場のコンテナ内は高温になりやすく、熱に弱い貨物(食品、医薬品など)のデバンニング時には温度管理も重要です。
EC(電子商取引)の拡大で輸入貨物量が増加しており、デバンニング作業の効率化・自動化が物流センターでの課題となっています。
使い方・例文
輸入したアパレル商品が入ったコンテナが港に到着し、倉庫スタッフがデバンニングを行って検品・仕分け作業を開始した。温度管理が必要な食品は冷蔵コンテナを優先してデバンニングする。
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