ディマーとは?
でぃまー
ディマーとは、照明や舞台の光源などの明るさを連続的に調節するための電気的な制御装置です。
ディマー(Dimmer)とは、照明器具に供給する電力を制御することで、光の明るさを段階的あるいは連続的に変化させる装置です。家庭用の壁スイッチ型から劇場・コンサート会場で使われる大規模な調光システムまで、幅広い規模と用途で使われています。
ディマーの動作原理は主に以下の方式に分かれます。
- 位相制御方式:交流電源の波形の一部をカットすることで実効電力を下げる。白熱灯・ハロゲン灯との相性が良い
- PWM制御方式:電力をオン・オフする周波数を変化させて明るさを調節する。LEDやDMX対応機器に多く使われる
芸術・文化の分野、特に舞台照明においてディマーは演出の核心をなす機材です。舞台監督や照明デザイナーは調光卓(コンソール)からDMX512プロトコルを用いてディマーをリモートコントロールし、シーンに合わせた光の明暗・色の変化・フェードイン・フェードアウトを細かく制御します。
近年はLEDの普及によりディマー対応のLED照明が増え、省エネ性能と調光の柔軟性を両立しやすくなっています。一方、ディマー非対応のLED電球を従来のディマーに接続するとチラつきや誤動作が起きることがあるため、互換性の確認が重要です。
使い方・例文
演劇公演でクライマックスシーンに向けて舞台照明を徐々に明るくしたり、エンディングで静かに暗転させたりする演出は、ディマーによる調光制御によって実現されています。
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