テセウスとは?
てせうす
テセウスとは、ギリシャ神話に登場するアテネの英雄で、ミノタウロスを退治したことで知られる伝説的な王です。
テセウス(Theseus)は、古代ギリシャ神話に登場するアテネの英雄・王です。ポセイドンあるいはアイゲウス王の子とされ、数々の冒険と試練を乗り越えた英雄として伝えられています。
テセウスの最も有名なエピソードはミノタウロス退治です。クレタ島の王ミノスはアテネに9年ごとに若者7人・乙女7人を生贄として要求し、彼らはダイダロスが設計した迷宮(ラビュリントス)に閉じ込められ、牛頭人身の怪物ミノタウロスに食べられていました。テセウスは自ら生贄の一人として乗り込み、クレタ王の娘アリアドネから授かった糸玉を使って迷宮を抜け出す道を確保しつつ、ミノタウロスを討ち取りました。
その他の主なエピソードには以下のものがあります。
- 帰路でアリアドネをナクソス島に置き去りにした件
- 帰りの船の帆色を変え忘れ、待ち続けた父アイゲウスが海に身を投げたという悲劇(エーゲ海の名の由来)
- アテネを統一し民主的な都市国家の礎を築いたとされる政治的業績
使い方・例文
哲学の授業でモノの同一性を議論するとき、「テセウスの船」のたとえ話として「修理で全部品を交換した船は元の船といえるか」という問いの文脈でテセウスが登場します。
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