テクスチャーアナライザーとは?
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テクスチャーアナライザーとは、食品などの硬さ・弾力・粘りといった物性を数値で測定する機器です。
テクスチャーアナライザー(Texture Analyzer)とは、食品・医薬品・化粧品などの「テクスチャー(食感・触感)」を構成する物理特性を定量的に測定する装置です。人間の歯や舌・指が感じる「硬い」「柔らかい」「もちもち」「パリッと」といった感覚を、力・変位・時間の関係として数値化します。
装置はプローブ(探針)を一定の速度で試料に押し込んだり引き抜いたりしながら、かかる力をロードセルで計測します。得られた力-距離カーブから以下のような指標を算出します。
- 硬さ(Hardness):最大荷重。噛み切るのに必要な力。
- 弾力性(Springiness):変形後に元の形に戻る割合。
- 凝集性(Cohesiveness):内部結合の強さ。
- 付着性(Adhesiveness):表面が他の物体に付着する力。
- 咀嚼性(Chewiness):飲み込める状態まで噛む仕事量。
食品開発では、新製品の品質基準の設定、製造条件の最適化、原料や配合変更による食感変化の評価、品質管理での規格外品の検出などに活用されます。たとえば、介護食では嚥下困難者向けに「硬さ」「付着性」「凝集性」の三指標が日本介護食品協議会の規格として定められており、テクスチャーアナライザーによる測定が基準に用いられています。
使い方・例文
ゼリーや豆腐の硬さを数値化し、ロットごとのばらつきを管理したり、競合品との食感比較をデータとして示したりする際に使われます。
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