ツリーメーカーとは?
つりーめーかー
ツリーメーカーとは、折り紙の数学的設計を支援するソフトウェアで、アウトラインから最適な折り図を自動生成するツールです。
ツリーメーカー(TreeMaker)とは、アメリカの折り紙作家・数学者のロバート・ラング(Robert J. Lang)が開発した折り紙設計支援ソフトウェアです。複雑な折り紙作品のベースフォールド(基本折り形)を数学的アルゴリズムによって自動生成することを目的としています。
折り紙の設計では、完成形のシルエット(葉や足などの「アウトライン」)を木の枝状の線図(ツリーダイアグラム)として入力することで、それを実現するための折り畳み方のパターンを導き出します。この「ツリー理論(stick figure theory)」に基づく設計手法が名前の由来です。
ソフトウェアは無料で公開されており、折り紙愛好家から研究者まで幅広く使われています。昆虫・甲殻類・人物など複雑な形状を持つ創作折り紙を設計する際に特に威力を発揮し、手作業では困難だった多本足や細部の多い作品設計を可能にしました。
ツリーメーカーの登場は、折り紙を芸術と数学の接点として再定義する大きな転機となり、「折り紙の数学化」を牽引する象徴的なツールとして折り紙コミュニティで高く評価されています。
使い方・例文
複雑な昆虫の折り紙を設計する際に、作家がツリーメーカーで足と触角のアウトラインを入力し、最適な折り筋パターンを生成する場面で登場します。
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