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ツインターボとは?

ついんたーぼ

ツインターボとは、1つのエンジンに2基のターボチャージャーを搭載することで、広い回転域にわたって高い過給効率と出力を得るエンジン強化技術です。

ターボチャージャーは排気ガスでタービンを回し、空気を圧縮してエンジンに送り込むことで出力を高める装置ですが、シングルターボでは低回転域での応答遅れ(ターボラグ)と高回転域での過給量不足という課題があります。ツインターボはこれを2基のターボで補う技術です。

ツインターボには主に以下の構成方式があります。

  • パラレルツインターボ:同サイズのターボを2基並列に使い、それぞれが担う排気量を半減させることでターボラグを低減する。V型エンジンで多用される
  • シーケンシャルツインターボ:小型と大型のターボを直列に配置し、低回転は小型ターボ、高回転になると大型ターボも加わる構成。幅広い回転域で最適な過給が可能
  • ビターボ(バイターボ):各バンクに1基ずつターボを配置するV型エンジン向けの配置方式

ツインターボを採用することで、シングルターボと比較して低回転から高回転まで途切れのないトルクカーブが実現し、スポーツカーや高性能サルーンで積極的に採用されています。代表的な採用例として、日産スカイラインGT-Rのシーケンシャルツインターボや、ポルシェ・BMW・メルセデスのビターボエンジンが挙げられます。

近年ではハイブリッドシステムと組み合わせてターボラグをモーターで補う「電動過給」も登場し、ツインターボの役割はさらに発展しています。

使い方・例文

スポーツカーのカタログで「3.0L ツインターボエンジン搭載」と記されている場合、低速から高速まで力強く、かつ効率よく加速できることを示しています。

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