ツインオッターとは?
ついんおったー
ツインオッターとは、カナダのデ・ハビランド・カナダ社が開発した小型双発ターボプロップ機で、短距離離着陸性能の高さから世界各地の離島や山岳地帯で活躍する航空機です。
ツインオッター(Twin Otter)は、カナダのデ・ハビランド・カナダ社が1965年に初飛行した双発ターボプロップ機で、正式名称はDHC-6ツインオッターです。「オッター(Otter)」は同社の先行機DHC-3の愛称で、そのエンジンを双発に改良した後継機であることからこの名が付けられました。
最大の特徴はSTOL(短距離離着陸)性能の高さです。舗装されていない草地・砂利・雪上・浮橋(フロート)など、さまざまな路面での運用が可能なため、通常の旅客機が就航できない僻地・離島・山岳地域での需要が非常に高くなっています。座席数は最大19名程度で、コミューター(地域間輸送)路線に広く利用されています。
主な活躍の場として以下が挙げられます。
- 南極・北極圏などの極地探検・調査飛行
- カナダ・アラスカの僻地コミューター路線
- 東南アジア・太平洋島嶼国の離島輸送
- 水上機(フロート型)としての湖沼・川での運航
2006年にはビクタースピリット社(後のバイキングエア社)が製造権を取得し、改良型の生産を再開しました。信頼性の高さと運用の柔軟性から、現在も世界中で数百機が現役で運航されており、小型コミューター機の定番として高い評価を受けています。
使い方・例文
ツインオッターは、滑走路のない離島や山岳地帯の飛行場に就航する地域航空会社が多く採用しており、日本でも離島航路の視察機材として名前が挙がることがあります。
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